着物deサッカー・ブログ編

アクセスカウンタ

zoom RSS 作品掲載情報 『銀の針と百の布』

<<   作成日時 : 2017/06/13 22:30   >>

トラックバック 0 / コメント 0

作品掲載誌のご案内です。


『銀の針と百の布』 
「ミステリーブラン」7月号 [青泉社]

高校生の滝川唯は、ある日法律事務所に呼び出され
亡くなった祖母からの形見を渡される。
それは一見つぎはぎだらけの子供用の着物で
「百徳着物」というものだと手紙が添えてあった。

この着物がもたらす「宝物」を
家族にも話さず自分の力で探せとの遺言で、
唯一手を借りていいという弁護士の北原汀子と共に
祖母の住んでいた金沢まで謎を解きに向かうことに。

自分が両親の実子ではないと叔父から聞かされて
少々つっぱっている唯は
教師のような雰囲気の汀子に戸惑うが
自分を心配してくれる姿に
次第に心を許していく。

百徳着物とは
長寿の老人や丈夫な子供の居る家から
端裂をもらって縫い合わせた着物、という情報をもとに
二人で老人施設や古裂の店を回るのだったが
その彼女たちを狙う怪しい影が。

というお話です。

百徳着物や、子供の着物の背に付ける背守りなど、
昔の人は縫い目にこそ魔をよける力があると信じたようです。
心をこめたひと針ひと針が、愛する者の命を守る。

そして、お蚕さんから糸をとって紡ぎ
染めて、機に掛け、織り、
気の遠くなるような時間をかけて作った布を、
昔の人は小さな端裂になるまで大切に使った。
それを物語にしようと考えました。

“はぎれ”という言葉自体も
昭和になってから使うようになったとか。
ほどいて縫い合わせれば
元の細長い一枚の布に戻る着物は
本当に無駄がありません。


にほんブログ村 漫画ブログ 漫画家へ
にほんブログ村


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

サイト内ウェブ検索

作品掲載情報 『銀の針と百の布』 着物deサッカー・ブログ編/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる