そうだ、北へ行こう 【花見編】

以前から、福島県の花見山というところに
行ってみたいと思ってました。

「桃源郷」とまで言われるその場所は
しかし、シーズンになると大混雑。
そこへ出かけていくのもなあ、と
ずっと行けずにいたのですが。

今年は東日本大震災でツアー旅行はどこも中止。
自粛ムードで、個人旅行も少なそう。
こんな時に付け込むみたいでどうかとも思ったけれど
被災した方々も被害の無かった場所には行って欲しい
という趣旨のことを発言しているようだし、
ここは思い切って「北へ行こう」
ということに相成りました。

新幹線の切符を手配する時から色々感じることもあり
心に残ったこともたくさんあるので
1回では書ききれません。
なのでまずは華やかな【花見編】から。
このあと【会津編】【お店編】【交通編】と続く予定です。


さて、花見です。
出かけたのは22日、午後から雨予報が出ていたため
5時というものすごい早起きをして
9時過ぎには福島に着きました。
普段の年と違いシャトルバスがないため
タクシーで花見山へ。

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駐車場のあたりから遠くに望むすがた。
ここは公園などではなく花木生産農家の集落です。
なので、花見山だけでなく
駐車場から向かう道々すでに、花・花・花。

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雨こそ降らなかったけれど、この日は花曇。
それでも連翹の黄色が画面に入るとやはり華やかです。
入り口にはちょっとした池などがあり、
さて山へ分け入ってみると。

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桜だけでもたくさんの種類があり
加えて梅・桃・ぼけ・雪柳・春もみじ、
さまざまな色があふれています。
この週の始めに染井吉野が開花し
わずか1日で満開になったとのこと。
どうやらそれがこの山のフィナーレのようで
早くに咲いた花たちは少し盛りを過ぎていました。

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それでもこんな風に花のトンネルになっていたり
上手く写真にはできなかったけれど
花越しに町を見下ろしたり。
約1時間、ゆっくりと春を味わいました。


そしてその後は郡山まで新幹線でもどり
車を借りて三春の滝桜へ。

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かつては、何も無いところに桜だけが在ったのでしょう。
いまはすっかりまわりが整備され
斜面を登りぐるりと回れるようになっています。
桜にも前後があるのか
後ろからでは幹が目立ち「裏見の滝」のよう。
再び正面に回り、少し離れると。

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今年は人が少ないとはいえ、この様子。
地元TV局の中継車も出ていました。
その写真まで撮ってしまうのは漫画家のさがです。

そして、自らもその見物客である私が言うのもなんだけど
こんなに人に囲まれていては
桜の持つ神秘性も何もありはしない、と思ったりしますが
天保の頃(1840年前後)に名を知られるようになった
というこの老木にとっては
人の動きなどささいなことかもしれません。


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