そうだ、北へ行こう 【会津編】

花見山、滝桜と福島の花を堪能したあとは
磐梯熱海で温泉を満喫しました。
そして翌日は早朝(自分比)から会津へ。

この日、午後から雨という予報でした。
前日も同じ予報で、降ったのは夜だったから
大丈夫なような気もしたけれど
ここはやはり用心して、屋内の施設見学は後回し、
歩く必要のある場所を最優先しました。

すなわち。
近藤勇局長のお墓参りを一番最初に。
まずは天寧寺さんのご本堂前で手を合わせ
右手の坂を上がっていきます。
そこで見えるのがこの景色。

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銀色に輝く大屋根。
あとでこれが良い目印となるのです。
そしてどんどん裏山を登っていくとやがて。

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貫天院殿純義誠忠大居士、俗名近藤勇のお墓。
そして寄り添うように、しかし半歩下がって
土方歳三の慰霊碑。
その後ろに立つと、はるか会津鶴ヶ城が望めます。
樹が多いため肉眼で確かめるのは難しいけれど
この場所に局長のお墓をつくった
副長の気持ちに思いを馳せながら
静かに手を合わせて、山を降りました。


その後は次に歩く距離の長いお城へ。
桜は木によって3~4分花開いていて
早くも花見に来た地元の人たちで賑わっていました。
といってもきっといつもの年の何分の一かなんでしょうね。
午後に回った白虎隊記念館や武家屋敷には
ほとんどお客さんは居ませんでした。

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城の最上階へ登り一番最初にしたのは
天寧寺を探すことです。
ここで午前に見た銀の屋根が目印になりました。
肉眼でもはっきりと見えるその場所を
松平容保公もご覧になっていたでしょうか。


昼時になったのとちょっと寄りたいお店があったので
車を市の無料駐車場において街歩きへ。
蔵を利用した素敵なお店がたくさんあります。
それについてはまた【お店編】に譲るとして。
お洒落な会津塗りのお土産を手に入れ
美味しい味噌田楽を食し、
午後の観光へと向かいます。

飯盛山で白虎隊の悲しい歴史に思いをいたし
武家屋敷で江戸時代の武士の生活に触れ
どちらも私以外の客は一組しか居ないことを
淋しく感じながらその後の予定を考えました。
ぱらりと雨が落ちてきたこともあって
容保公のお墓参りは又の機会にすることに。

そして最後のお楽しみはまたしても温泉です。
会津の中心部を見下ろす東山温泉に
素晴らしい露天風呂のホテルがあります。
ホントはここに泊まりたかったのだけど
磐梯熱海の旅館を予約したあと。
キャンセルするわけにもいかないので
日帰り入浴することにしました。

実はここ、山本耕史さんが避難している被災者のために
ライブを行ったところです。
私が行く2日前のことだから
別にそれが目的だったわけではなく
ただひたすら露天風呂目当てなのですけど。
思ったとおりの絶景で
不埒にもお城を見下ろしいい気分。
次は絶対泊まるぞ!と心に決めました。

帰り際に待っていたのは小さなプレゼント。
温まりすぎたので少し休んでいこうと
ロビーのソファーで新聞を手に取ったら
それに耕史君の記事が載っていたのです。
小さいとはいえ、地元でしか手に入らないもの。
コンビニに走ったのは言うまでもありません。


この時期の旅行に、色々想うところはありましたが
行ってよかったと思っています。
天気も何とか持って運も味方してくれました。

これを書いている5月5日現在
会津だけでなく各地に観光客が戻っているようです。
身内をなくした人、家を失った人、
家があるのに帰れない人、
失ったものは無くても心に傷を負った人。

その人たちのことを決して忘れず
しかしそうでない人たちが
今までどおりの日常を取り戻すことも
大切なのではないかとも思うのです。


このあとまだ【お店編】【交通編】と続きます。
お時間のある方はお付き合いくださいませ。


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