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着物deサッカー・ブログ編
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着物好きの漫画家・川崎ひろこによる、日々のつれづれ。
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作品掲載情報

2012/05/23 21:48
作品掲載誌のお知らせです。


『小袖屋へようこそ』十三・被衣の女
「15の愛情物語」7月号 [メディアックス]5月23日発売

京都の不思議な古着店・小袖屋のお話、第13話です。
今回の着物は「被衣」、かつぎと読みます。
中世の女性が頭からベールのようにして被った着物です。
以前、その被衣だけの展覧会を見たことがあって
いつか描いてみたいと思っていました。

一方、絵の中の動物が動いたとか
人が絵の中に消えたとか、そういう話が好きで、
その二つを組み合わせて物語を描いたのです。

といっても、被衣などという特殊な着物を着る人は
現代には居ないと思うので
主人公を女優という設定にして。

ちなみに被衣は「かずき」とも読むようですが
私は「かつぎ」という読み方のほうが好きです。


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作品掲載情報

2012/05/16 01:58
作品掲載誌のご案内です。


『百物語』第23夜「けやきしまい」
「ミステリーサラ」6月号 [Bbmfマガジン]

久しぶりの描き下ろし、
といっても16ページの短編です。
私は好きですけどね、短いの。

東北のとある地方に「けやききょうだい」
という風習があるそうです。
12歳前後の女の子が、二人一組で義きょうだいの縁を結ぶと。
その縁は一生続くのだと。
そういうノンフィクションを、TVで見ました。

それを基にして描いた、架空の風習ということで
「けやきしまい」という題にしたのです。
「花倉山の一本桜」というのを出しましたが
こちらは昨年行った「花見山」と「滝桜」のイメージ。

そんな風にして、物語を紡ぎだしていきます。


あ、因みに『百物語』というのは
オムニバスというかリレー形式というか
色んな漫画家が順番に16ページを描いていく
「枠」につけられたタイトル。
前後に何の繋がりも関連もない、独立した物語です。


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着物でおでかけ@浅草

2012/05/16 01:58
いよいよ今月22日にスカイツリーが開業するということで
そしたら浅草にもドッと人が押し寄せるのではないかと思い
今のうちにと、行ってきました。

第一の目的は草履屋さん。着物好きには有名なお店です。
ずっと探している綺麗なグレイの草履をゲットすべく
友人とお店で待ち合わせ。

着て行った着物はこれです。
画像

母からもらった大島紬。
実は紺地に青と緑が入った模様、あまり好みじゃありません。
でもツルッとした布の感じは、少し汗ばむ今の季節にピッタリ。
帯は掬いの単衣帯で、軽い感じにしました。

帯周りのアップがこちら。
画像

これだけ見ると秋の雰囲気ですけど。
帯留は昨年の春に会津で手に入れた塗り。
帯の色によく合います。
瓢箪は…特に季節を表すものではないかな?
ということで、この日の装いに特別なテーマはなく
あまり出番のない大島を着よう!というのが目的でした。

身につけると、こんな風。
画像

わざわざ右袖の“振り”を見せているのは
長襦袢の色を帯に合わせたからです。
着物の場合あまり色を統一しないほうが“通”っぽいけど
私は多色使いは好まないので。
因みにこの長襦袢、クワイの模様です。

で、探している草履はどうなったかというと
無事気に入った物を買うことができました
ほんの少しだけブルーがかったグレイの台に白の鼻緒。
普通は“ツボ”を赤にするところを
あえてツボも白。
(ちょっと水色に惹かれたけれど台の色と合わなかった)
主に夏に履こうと思うので、あくまでクールにしてみました。


注文をしておいて、お昼ご飯を食べに。
すぐ近くのとろろの店はすでに列ができていたので
隅田川沿いのカフェに入りました。
ちょっと風が強かったけど、テラス席から川を行く舟など眺めながら
まったりとランチです。

その後は仲見世で素敵な三分紐を見つけて買ったり
手ぬぐい屋さんや暖簾の店を冷やかしたり。
歩きつかれたら老舗のおぜんざい屋さんで一休みです。

それにしても、すでにもう混んでます、浅草。
私が以前お稽古に行くため通っていた頃は
修学旅行生も見かけなくなり
「大丈夫か?浅草」という感じだったのだけど
この日は、中学生やら外人さんやら熟年夫婦やらグループやら
旗立てて歩いてる団体さんも居て、大騒ぎでした。
(これでもゴールデンウィークあたりの混みようからすると
かなりゆったりしていたらしい


最後に草履屋さんに受け取りに行くため道を渡ったら
浅草文化観光センターなるものがありました。
以前TVで「このビルの高さでは雷門が影になる」
という話題で取り上げられていたのを思い出し
野次馬気分で入ってみることに。

ま、フツーの観光案内所的なものだけど
自由に使えるパソコンや
コンセントのある無線ラン対応カウンターがあったり
バリアフリーのトイレもあって、一応イマドキの施設です。
最上階にカフェと展望デッキがあるというので登ってみたら

…あら、ビックリ。
すごくいい眺め!

画像


スカイツリーがよ〜く見えます。
方向を変えると、目の下には浅草寺さんとそれに続く仲見世が。
上がってくる人たちは皆、「ここいいねえ」と口々に言ってました。
気温の上がったこの日、風が気持ちよくて
ベンチに座っていると、なんだか浮世の憂さを忘れます。

「穴場だね!」と友人と言い合って
さてブログに書くべきか否か、と思いましたが
さしたるアクセス数でもないこの場所に書いたとて
それで人が押し寄せるわけでもなし。
一応公共の施設みたいだから実名を出しました。


欲しかったものを買って、お参りをして
いい眺めの場所を見つけて
あ、そういえば人力車に乗ってる花嫁さんも見て
なかなか盛りだくさんで楽しい一日でした。


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そして神戸

2012/05/09 17:26
タイトルに深い意味はないんですけどね。
先日山本耕史さんのトークショー(というかセミナー?)が
神戸でありまして
簡単に遠出ができなくなっている私には
無縁のイベントだったのですが
行った方のレポートを見ると、素晴らしい内容だったようです。

で、その時撮ったであろうインタビューを
本日NHKでやるようですが
18時過ぎの地方局からのニュースの時間帯のようで
多分神戸とその近辺でしか見られないのでしょう。

あ〜〜、もったいない。
BSでいいから全国ネットでやって欲しいです。


ところで、話題変わって。
先日『阪急電車』という映画をTVで見ました。
劇場公開前から気になっていたけれど
わざわざ昼食を作り置きしてまで劇場へ行って見たい
というほどではなく、原作だけ読んでいたのです。

ほんの短い間だったけれどあの沿線にすんでいた身としては
とても懐かしく、物語も面白く、TVでやるのを待っていたんですよね。

普通原作を先に読むと、映像になってがっかりすることが多いけど
配役を知ってから読んだので
その時点でイメージが現実の役者さんの顔になっていて
映画を見てももちろん違和感はなく。

で。
…いい映画でした。
見終わって、こう、ほんのり幸せというか
前向きになれるというか、そういう感じ。
電車に乗り合わせた人たちが
少しずつ係わって話が進むオムニバス形式で
何人かメインになる女性がいるのだけど
どの人も決して媚びてなくて
最後には自分の意思で物事を決断するのです。
それが、気持ちいい。

映画では説明がなく、それでも何も差し障りはないけど
宝塚と西宮北口を結ぶ沿線の雰囲気を知ってると、より楽しめます。
例えば、ランチに向かう傍若無人なオバサマ達は
きっとあの駅のあのホテルに向かうんだな、とか
登場人物が急いでる人にぶつかられるシーンでは
ああ、あそこは神戸や大阪に向かう人の乗り換え駅だから、とか。


私が住んでいたのは40年近く前の数ヶ月。
その後も実家はそこにあったから
休みのたびに帰ってはいたけれど
その実家も引っ越して、長く無沙汰をしていました。

数年前久しぶりに訪れてみたら
歌劇場に併設されていた遊園地はドッグランに代わり
当時は足を踏み入れたこともなかった温泉街に
大きな鉄筋の旅館が増え
川沿いにはマンションが立ち並び。
まったく知らない余所の土地に来たようでした。

当時は歌劇にも温泉にも興味がなかったから
まったく自覚がなかったけれど
私、観光地に住んでたんですねえ。

それもこれも、もう遠い話です。
話を神戸に戻すと
お洒落な服を買いたいときは、神戸に行きました。

というわけで、もうすぐ件(くだん)の番組が始まります〜〜。


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歌い継がれていく歌

2012/04/30 22:08
仙台で『東北復興大合唱祭』が行われたという記事を読みました。
そこに紹介されていた演奏曲の中に
ふたつ、知っている曲を見つけました。
曲、といっても一つの歌ではなく
いくつかの歌で構成された合唱曲です。

ひとつは組曲『蔵王』。
これは蔵王の四季を歌っていて
万緑充てる蔵王の春から始まり
「苔の花」咲く夏、
秋から冬へのいろりばたの情景と続き
その長さを示すように冬の曲が3つ続きます。
そして最後に「早春」で
また春の喜びを歌います。
東北での合唱祭に相応しい曲です。

もう一つは『水のいのち』。
「雨」から始まり
「水たまり」ができ「川」になり「海」へたどり着く。
そうして「海よ」という曲で
水の輪廻を壮大に歌っています。

津波という、いわば“水の害”にあった人たちが
それでも人にとって大切な水を歌う
というところに
日本人の自然災害に対する気持ちが現れているようです。

そしてこの『水のいのち』は半世紀近く前に誕生していますが
今もなお合唱楽譜の売上上位にはいるほど
たくさんの人に親しまれている曲です。
私自身も高校時代、コンクールの自由曲として
毎日練習しました。

詞も旋律も組曲としての構成も優れている
ただそれだけでなく
やはりここにも日本人の水や海に対する感情が
反映されているのではないかと、私は思います。

この文章を書いていて
「雨」の旋律が浮かばず、動画サイトで確認しました。
前奏を聴いたとたんに思い出したのです。
私はこの曲の中のこの一節が大好きだったということを。

「降りしきれ雨よ降りしきれ
すべて許しあう者の上に
また許しあえぬ者の上に」

そこからもう一つ歌を思い出しました。
歌と言ってもこちらは短歌です。

「なつかしの濁世(じょくせ)の雨や涅槃像」阿波野青畝

私には宗教心はないけれど
濁世をすべて包み込むような春の雨ならば
それもまたなつかしく感じられます。


それにしても、こんなに大好きだった歌を
身近なところに音源がないとはいえ
いつの間にか忘れてしまうなんて。

この後の原稿描きは
二つの組曲を聴きながら進めることにします。


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『鍵のかかった部屋』

2012/04/28 16:25
え〜、今回は宣伝を二つ。
端唄のお教室でご一緒させていただいている
落語家・三遊亭遊史郎さんが
テレビに出演されます。

ひとつめは
4月30日夜9時 フジTV 『鍵のかかった部屋』第3話。
遊史郎さんのブログによると
「将棋の棋士役で出演する原作者の貴志祐介氏と対局するのが私です」
とのこと。

ふたつめは
5月7日夜7時 TBS 『炎の体育会TV』
こちらは
「師匠小遊三が得意の卓球で女子高生トップ選手と対決するという企画で、
弟子4名は師匠の応援隊として撮影に参加いたしました」
とのこと。
オンエアは多分これで合ってると思いますが
もしかしたら14日かも…?
とりあえず“卓球”の回です。


みさなん、ご覧になってくださいね。
なお、三遊亭遊史郎さんのブログはこちらです。
『遊史郎のあんなこと、こんなこと』


最後に妄想をひとつ。
遊史郎さんと山本耕史さんが
何かの番組で共演!
なんて、ないかなあ。


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今日は家事の日

2012/04/28 14:52
皆様、ゴールデンウィークの初日
どのようにお過ごしでしょう。
祝祭日に縁のないフリーランサーの私は
午前中を家事にあてました。

冬服をどっさりクリーニングに出したり
自分でできるものは手洗いしたり
ついでに座布団やトイレマットも洗ったり。

一つ一つはたいした事のない作業でも
まとまればそれなりに時間がかかるもので
結局昼前に原稿はまったく描けませんでした。

でも
昨日一昨日と、ちょっと風邪でしんどくて
ぐだぐだ寝たり起きたりしてたので
それに比べれば、目に見える成果はなくても気分的にはすっきりします。
午後は気持ちよく原稿を描けそう。



しかし、本当に家事って…
賽の河原だなあ。


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