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着物deサッカー・ブログ編
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着物好きの漫画家・川崎ひろこによる、日々のつれづれ。
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作品掲載情報 『悉皆屋篁御客様控』他

2017/02/22 18:09
作品掲載誌のご案内です。


『悉皆屋篁御客様控』その参
「サクラミステリーデラックス4月号」[メディアックス]

着物のことなら何でも引き受ける
悉皆屋さんのシリーズ、第3話。

12歳の孫娘の成人式のために着物を誂えたい
というお客様・小林房江さんが悉皆屋篁にやってきます。
どうやらあまり着物には詳しくなさそうな女性。
1ヵ月後、孫娘に逢う時に贈りたいというのですが
模様を決めるところから始めるのでは、それは無理。

そこで、篁哲二は、着物を知ってもらうため本を見せたり
呉服屋を案内したりするのですが、
その中で、実は、房江は娘の美紀と絶縁状態
孫に会ったこともないことが分かります。

哲二は孫の気持ちを聞いてからにすることを提案しますが
注文だけでもしておきたいと譲らない房枝。
はたして、振り袖注文の行方は…?

というお話です。
着物のお誂えなど、とても贅沢に思えますが
元々着物は1枚ずつ模様を描き染めるもの。
小売店に並んでいるものは、
問屋が間に入っている分高く付くので
両者に大きな金額の差が出るわけではないとのことです。

ただし、素人が布、模様、色、染め方、
すべて決定することは無理。
そこで悉皆屋さんが必要になってくるわけです。
お客様の趣味や箪笥の中身をすべて分かっていて
無理強いせず一番ぴったりのものをお薦めしてくれる。
…そんな悉皆屋さんが居てくれたらいいですよね。



『幸福の木が枯れる時』
「ミステリーサラ」3月号 [青泉社]

デパートに勤めていた更紗は
客として訪れた浪岡清一郎と知り合い、結婚する。
新居は清一郎の実家である工務店があった場所に
知り合い同士で建てたマンション。
モダンな新居で絵に描いたような新婚生活なのだが
清一郎が忙しく、せっかく作った夕食を食べなかったりと
次第にすれ違うようになっていく。

しかも、実は工務店が火事になり
清一郎の両親はその時亡くなったと
マンション前を通り掛かった男に聞かされ
その事実を知らされていないことにショックを受ける。

そんな時、清一郎のことをよく知る住民達と知り合い
ある疑問がわいてくる。
さらに、食器店を経営している住民から誘われ
スタッフとして働くことに。
いつしか夫婦の間の距離はどんどん離れ
幸せを象徴するはずだった観葉植物は枯れて…。

という、サスペンスドラマです。
作品のタイトルは、実際に私が
“幸福の木”と呼ばれるドラセナを
枯らしかけたことからつけました。

ドラセナは丈夫で、水さえやっていれば
扱いが難しい植物ではないんですけどね。
私は結局枯らしてしまう前に、実家に持っていきました。
今現在は、約1年前に買ったテーブル椰子が
かわいそうな状態になっていて
どうしたものかと、思案中。
どうやら私は“緑の手”は持っていないようです。


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着物でおでかけ@食事会&観梅

2017/02/22 18:08
ちょっとご無沙汰でしたが。
1月の着物でおでかけ記事をば。

まずは、中旬の新年会。
着物はこれです。

画像

カジュアルなお店に着ていくとちょっと場違いだけど。
ホテルのレストランだったので、
これでも大丈夫かなと思って訪問着です。

何年か前にも「着納め」とか言って着ましたっけ。
色は派手じゃないけど、模様が若いというか。
ただ、梅の模様だからお正月らしいかなということで選びました。
着るとこんな感じ。

画像

帯は袋帯で、しかも茶色っぽい部分を出すため
逆手に結んだので若干やりづらかったです。
帯揚と帯締はシンプルに無地、
特に意味を持たせた組み合わせではなく
着物が映えるように、と考えました。

レストランは、行きかう列車を見下ろすことのできる
夜景のきれいな場所。
気の合った友人たちと、料理とおしゃべりを十分堪能しました。



もう一つのおでかけは、地元です。
こちらも名目は新年会。
近くの神社にお参りをして、城跡の公園へ梅を見に行きました。
着物は、これ。

画像

ぜんまい紬に黒地の染帯。
昨年秋にもこの帯は締めましたが
そのときとは違う模様を出すため、こちらも逆手に結んで。

見に行ったのは梅だけど、
ちょうどこの時期、伊豆大島では椿祭り。
城跡近くの港からは、臨時便の船が出ています。
それで、椿が表に出るように結びました。

画像

城跡公園の梅園は、坂道を登った上にあります。
着物で歩くのはどうかな、と思っていたら
ちょうど公園管理の方が通り掛かって
今日は空いているから上の駐車場まで
車で行ってもかまわないと言ってくださいました。
いやあ、着物を着ているといいことがありますね。

画像


満開とまではいきませんでしたが
梅は結構咲いていて、一つひとつに名前が付けてあり
道端にはタンポポやスミレも咲いていて
春を満喫できました。

そうそう、城を再現した博物館のそばで
何やらコンコンと音がすると思ったら
一生懸命樹をつついている啄木鳥が!
実際に見たのは初めてです。
なんだかとってもけなげ。

色んなものを見て聞いて、楽しい一日を過ごしました。


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作品掲載情報 『悉皆屋篁御客様控』『花影』

2016/12/27 17:47
作品掲載誌のご案内です。


『悉皆屋篁御客様控』その弐
「別冊サクラミステリーデラックス2月号」[メディアックス]

東京佃島にある悉皆(しっかい)屋が舞台の物語、その二。

悉皆屋篁で知り合った二人の女性。
やせて背の高い柊子は、体形をカバーして
コンプレックスを忘れさせてくれる着物が大好き。
背が低くふくよかな春江は
母親代わりに家事に忙殺されていて
着物で出かけることが唯一の楽しみ。

そんな二人が、イケメン染織家の染めた帯を
取り合うことになる。
話し合いで、より標準体型に近くなった方が
帯を買い取ると決め
それぞれ、ダイエット、逆ダイエットに
励むことになるのだが…。

というお話。
作中にも書いたけれどダイエットより
逆ダイエットの方が大変だと思うんですよね。
だって、普通に食べても太らないところを
無理やり食べるんですから。
俳優さんが役のためにびっくりするほど太ってるのを見ると
すごいなあと思います。


『花影』 
「このミステリーが面白い!」2月号 [ぶんか社]

植木職人の八尋は、広大な庭を持つ朝吹家で
仕事をすることになった。
毎日お茶を出してくれる朝吹家の娘・美冬は
口下手な八尋がする庭の話を熱心に聞いてくれて
楽しく仕事ができていたのだが
約束の1週間はあっという間に過ぎた。

最後の日に、屋敷の奥様から思いがけない話が。
美冬の婿になってくれという。
仕事は続けてもいいし、
造園の会社を興したければ援助するという。
願ってもない“逆玉”に結婚を決意する八尋だったが
実は朝吹家には秘密が。
そして婿となった彼の周りにはおかしな出来事が…。

というお話です。
タイトルは童謡の『花かげ』から。
「花嫁姿のおねえさま」という歌詞が出てきますが
子供の頃の私は童謡の世界に出てくる花嫁を
あこがれの対象ではなく、かわいそうな人と
とらえていました。
親のため、家のため、泣くなくお嫁に行くといった感じで。
そんな、前時代的な価値観を持った人が出てくるお話です。

乳母やねえやの居る地方の素封家。
年の離れたお姉様はお嫁に行ってしまって
といったイメージの昔の童謡、
私は結構好きですけどね。


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作品掲載情報 『恋が終わる夜』

2016/12/02 22:34
作品掲載誌のご案内です。


『恋が終わる夜』 
「ほんとうに泣ける話」1月号 [ぶんか出版]

3組のカップルを描いたオムニバスです。

第一夜――香世子と謙介
忙しい彼からの連絡はポケベル。
そのポケベルも鳴らなくて、
仕事用の携帯電話にしつこく電話してしまう香世子。
別れを告げられた後、ポケベルが鳴った理由は…?

第二夜――百合と修三
年の離れた夫に束縛され外出もままならない百合。
夜中のパソコン通信だけが楽しみだった。
ある日、通信で知り合った青年と会う事になるのだが――。

第三夜――真鈴と剛
県知事の父を取材しに来た新聞記者の剛と
付き合い始めた真鈴だが
父の反対に合い、その差し金で剛は地方へ異動となる。
離れ離れになった二人に、
1年後も同じ気持ちなら許すと言う父。
不規則な生活の彼へ毎日FAXを送り
気持ちを通わせる二人だったが――。

かなり前の作品で、小道具に時代が表れてます。
ポケベルやパソコン通信、
FAXも今はあまり仕事以外では使いませんよね。
そんな、今よりちょっと不自由だった頃のお話です。

それにしても、携帯電話で
いつでもどこでも連絡が取れるようになって
「すれ違い」という物語りの手法が
ほぼ使えなくなってしまいました。
いいんだか、悪いんだか。


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着物で紅葉狩り@地元

2016/12/02 22:34
最近できた地元の着物友達と
紅葉狩りに行ってきました。
着物は、この組み合わせ。

画像


縞結城にタイシルクの帯。
帯揚げはアールデコ調の渦巻模様と水玉で
帯留は藤色の七宝にしました。
着るとこんな風。

画像


どうしてこれにしたかというと、
11月に入って、3回、着物でおでかけがあったので
秋の気軽な外出にふさわしい紬を
順番に着ることにしたのです。

一緒に行ったお二人はお琴友達同士。
演奏会は当然着物だけど
久しく袖を通していないとか。
そんなこんなで、じゃあご近所に着物で出かけましょう!
ということになりまして。

行き先は、南房総では紅葉の名所に数えられるお寺です。
いつもなら12月に入ってからが見頃なのですが
今年はどういうわけか11月中旬には色づき始めたようで
22日ですでに散り始めているほどでした。
さほど冷え込んだ記憶はないのですけどね。

元々温暖な土地なので、冴えた紅葉にはなりませんが
公孫樹の黄色は鮮やかで青い空に映えていました。
着ていった羽織が邪魔なくらいの暖かさ。
朝までの雨で足元がまだ濡れていて
紅葉が草履の裏にいっぱい付いちゃいましたけど。

お昼は、最近お気に入りの渚の駅へ。
いつの間にか雲ひとつなく晴れ上がり
富士山まで見えて、最高のロケーションでした。
混んでいないのをいいことに、食後もしばしおしゃべり。
1階にある魚の水槽や、隣りにある博物館、
さかなクンの絵を見たりして
とっても楽しい午後でした。


で、それより前に着た着物はこちら。

画像


こちらは、ぜんまい紬に秋らしく焦茶色の織帯。
帯留は吹寄模様の貝合わせです。
この日は根津の弥生美術館へ
山岸凉子先生の原画展を見に行ったのですが
お天気が悪くて雨ゴートを着ていてから
何を着ていても外からは見えなくて残念。
でも展覧会はとっても素敵だったし、
その後に行った秋葉原の『2k540』という
高架下の商業施設が面白くて、満足できるおでかけでした。

画像


地元のランチ会に着たのはこれ。
紅花染めの紬に黒地の染帯、母からもらった羽織です。
他の方も紬が多かったかな。
ご自分で着付をするという93歳の女性がいらして
びっくりでした。

南房総に来たら、あまり着物ででかける機会はないかな
と思っていたのだけど、この通り、結構着てます。
ただし12月は何かと気ぜわしいから
次はお正月かな。


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作品掲載情報 『悉皆屋篁御客様控』他

2016/11/19 16:45
作品掲載誌のご案内です。


『悉皆屋篁御客様控』その壱
「別冊サクラミステリーデラックス」12月号[メディアックス]

月島にある悉皆屋さんを舞台にしたお話です。
悉皆屋とは、着物に関するあらゆることを引き受けるお店。
今は、着物のお手入れがメインになっているところが
多いようですが、昔は誂えや染め替えなど
「悉く皆」相談したようです。

第1回は、会った事もない、父の従妹という人から
たくさんの着物が送られてきて困っている
アラフォー女性のお話です。
亡くなってしまったそのひとのことを知るため
彼女の住んでいた北海道まで足を運ぶ主人公・泉。
イベントで北海道に居る悉皆屋篁の哲二とともに
そのひとの人生を訪ね歩いてたどり着いたのは…。

掲載誌はミステリー誌。
特にそういう風には描いていませんが
悉皆屋が、着物の種類や汚れ具合、家紋などから
持っていた人を推理するところは
ミステリーっぽいかもしれません。

「昔、縁談のあった父とその従妹」というのは
実は我が家の話を元にしています。
もちろんウチは、そんな話があったよ程度のことだったけど
その相手の人が生涯独身で
女性ながら銀行の上の方まで行った、というのを聞いて
ちょっと想像をふくらませてみました。

この作品はシリーズ物で
これから隔月で掲載されます。
『別冊サクラミステリーデラックス』は
偶数月21日発売です。


さて、ここから先はすでに発売して日が経ってしまったので
もう書店には並んでいないと思いますが
自分の心覚えのためにも。


『星の夜』 「ほんとうに泣ける話」11月号[ぶんか社]

大学1年の織女(おりめ)は、
7月7日に初めて彼と二人で旅行に出かけた。
期待と不安でゆれる織女が旅先で見かけたのは
毎年7月7日には友人と旅行をするという母。
しかし、一緒に居たのは中年男性だった。
思わず後をつける織女と彼。
中年男性の正体は…?
というお話。
七夕の話なんですけど、なぜか9月発売の雑誌に載りました。


『水の記憶』 「このミステリーが面白い!」12月号[ぶんか社]

これはタイトルどおり、ミステリー仕立て。
5年前、姉妹で乗っていた舟が沼に沈み
姉を失った西浦しずく。
ある日、風岡彬という画家の個展で
姉を失った吉祥沼の絵に出合う。
吉祥沼での記憶をなくしているしずくは
「いっそもう一度沼へ行ってみたら」と誘われ
出かけるのだったが…というお話。

これは何がヒントだったかなあ?
裏磐梯の沼を散策した時に思いついたのかもしれません。


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着物でおでかけ@横浜

2016/11/19 16:45
観劇やらなにやらで、横浜へのおでかけが続きました。
今回は、この2つ。
まずひとつ目は、某ファンクラブの集まり。

9月だったので、着物は単衣。
何度も書いてるように、単衣は3枚しか持っていません。
集まりの主旨から考えて、紬は却下。
紅葉模様の単衣小紋は、「もう着納め」を言いながら何年目か。
場にはふさわしいけどさすがに派手で。
結局、着ていったのはこれです。

画像


端唄の舞台用に作った色無地。
無紋だから、フォーマル過ぎるということもないかと。
ただ色が寒色なので、初秋という季節を考えて
寒々しくならないよう、帯は塩瀬の暖色を選びました。
お太鼓模様の御所車に因んで
見えないけど、源氏香紋様が入ったお扇子を差して。

この日は、昼までは何とか天気が持ったので
横浜みなと博物館まで行って『柳原良平展』を見ました。
アンクルトリスのイラストでおなじみの柳原さんは
船がとっても好きで、横浜にお住まいだったとか。
イラストは、ポスターカラーや切り絵、水彩に油絵の具
さまざまな表現で描かれていて、本当に素晴らしかった。
因みに、高校の大先輩です。

で、肝心の集まりが始まるころには雨!
主催者さんの晴れ男ぶりはどこへやら。
帰宅したらすぐ着物をお手入れに出しました。
私の他に着物の方は、1人見かけただけ。
もっとも、席が奥のほうだったので
全体は見渡せなかったのですけど。
集まりで何があったかは、書いちゃいけないことになってるので
触れませんが、横浜まででかけた甲斐があった一日でした。


もう一つのおでかけは、『踊りと語りで楽しむバレエ音楽コンサート』
(ほんとはもっと長いタイトルです)
これは10月末のコンサートホールということで
基本的には何を着てもいいのだけど
やはりバレエだから、少々華やかにしたくて
選んだのはこれです。

画像


昔、母にもらった小紋。
模様が不思議だし、布自体も
「これ、ほんとに着物用の反物?」という感じで。
帯はすっきりと織り模様だけのものにしました。
全体にトーンが紫系統だから、
ちょっとだけはずして、帯留は珊瑚色。
羽織紐にも小さい珊瑚玉が列になって付いてます。
そろそろ、帯付姿では寒いので、羽織を着て。

このコンサートは、バレエ音楽に、
山本耕史さんが物語をナレーションで語る、というもの。
少しくらいは踊りも入るのかな?と思っていたら
結構たくさんバレエのシーンがありました。

むか〜し、ほんの少しだけバレエを習っていたので
音楽も踊りもすべて懐かしく、
踊っている若いバレリーナの皆さんも素敵で
本当に楽しいひと時でした。

もちろん、一番印象に残ったのは
まるでジークフリート王子のような
白いスーツ姿の山本耕史さんですけどね。

それにしても『白鳥の湖』って
あらためて言葉にして語られると
物語としては「そんなの、あり?」というか。
まあ、おとぎ話のようなものなので、
深く追求するものじゃないんですけど。

やはり、白鳥という見た目の美しさや
パーティーで繰り広げられる各国の民族舞踊
そして、オデットとオディールというわかりやすい構図、
32回のグラン・フェッテ・アン・トゥールナンと
見どころ満載の踊りを楽しむものだと思いました。


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