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着物deサッカー・ブログ編
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着物好きの漫画家・川崎ひろこによる、日々のつれづれ。
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作品掲載情報 『悉皆屋篁御客様控』

2018/03/02 14:11
作品掲載誌のご案内です。

『悉皆屋篁御客様控・その九』
「別冊サクラミステリーデラックス」4月号
メディアックス刊

着物のことならなんでも引き受ける悉皆屋さんのお話。
今回は、15年前着物のミスコンテストで優勝して
女優になった美月沙絵が主人公。

ひょんなことで悉皆屋の哲二と知り合った沙絵は
放りっぱなしになっているたくさんの着物の手入れを頼むが
詳しい打ち合わせに来たのは染めの職人・加賀理。
「気が合わない」と文句を言う沙絵だったが
染め替えの様子を取材したいと雑誌に頼まれ
久しぶりの仕事ということもあって引き受けることになる。

実は10年前、TV局のプロデューサーと道ならぬ恋に落ち
それに破れて無気力になっていたのだったが
理の仕事に対する姿勢や緻密な作業を見るにつれ
着物好きを売りにしながら何も知らない自分を反省する。
少しずつ染織の勉強をしていき
それが女優としての仕事にも広がって行くのだったが――。

というお話です。
作中、若い時には似合っていた薔薇色の紬が
10年経って合わなくなったエピソードが出てきます。
気を張って着ている時にはそれなりに見えるけれど
帰宅してほっとした瞬間に写った鏡の姿に
もう似合わないのだと気がつく。

そういうのって、ある日突然、なんですよね。
でも主人公は、実は自分のファンだった理が
素敵な染め替えをしてくれて
その紬を一生着ていけることになるのです。
それができるのが着物のいいところ。
私も薔薇色の色無地を抹茶色に染め替えて
この先ずっと着るつもりです。


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着物で雛祭り@地元

2018/03/02 14:11
お琴を弾く地元友たちと時々お稽古していて
お雛様を飾ったとのことで
着物で伺うことになりました。
着て行ったのは、これ。

画像

母からもらった着物で、
てろんとした生地に不思議な模様の小紋。
もしかして洋服生地ではないかとも思うのですが
今となっては真相を確かめるすべもなく。

着物の模様が複雑なので、帯はすっきりと
櫛織の三つ鱗模様。
帯まわりも紫系統の洋服感覚でまとめました。
着ると、こんな感じ。

画像


友人は唐子人形の小紋で、ひな祭りにぴったり。
私も本当はお雛様に因んで、下の写真の
御所車模様の染帯を、とも考えましたが
別の機会に締める予定なので、今回は櫛織にしました。

画像


友人たちのお琴、『摘み草』『六段の調べ』を聞いて
『お江戸日本橋』を一緒に演奏して
私は雛祭りが出てくる端唄『年中行事』を
聞いてもらったのですが、後で
『御所のお庭』をやればよかったのに、
とお師匠さんに言われて、ああそうだったと。
右大臣左大臣・官女といった御所の世界そのものの唄です。
因みに、歌詞はこちらをご覧ください。

この日はさほど寒くはなく、日差しが麗らかで
この地域では早咲きの河津桜が満開。
昨年台風の被害を受けたせいか
あまり咲いていなかった菜の花も綺麗になってきて
のどかな春の一日でした。


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着物でシネマ歌舞伎@東銀座

2018/02/13 14:40
先日、シネマ歌舞伎なるものを見てきました。
着て行った着物は、これ。

画像


春らしい色あいのぜんまい紬に焦茶の帯。
着物に合わせた珊瑚色の帯留と羽織紐。
帯揚はココア色の地に道長取り文様です。

演目を全く考えずに選びましたが
『京鹿子五人娘道成寺』だったので
最後の衣裳の鱗模様に因んで
三角形の模様が入った帯でもよかったかも。
もっとも、羽織を着てしまうので帯はあまり見えません。
着ると、こんな風。

画像


羽裏がちらっと見えていますが
古い羽織なので、びっくりするようなセンスの裏地。
着脱ぎしなければそれほど見えないので
そのままにして着ています。
いつも書いているように、ヘンな模様なのに
どういうわけが何にでも合い、便利な羽織です。
着物で暮らしていた昔の人のセンスはあなどれません。


シネマ歌舞伎は
基本、歌舞伎をフィルムで撮った映画なのだけど
間にインタビューや楽屋裏の場面が入ります。
普通は一人で踊る道成寺を五人で踊る面白さ。
日本舞踊に詳しくない私でも
それぞれの踊りの違いがわかって興味深い。

でも、前に座っていたおばさまが
座席の背にもたれず垂直の姿勢で見ていたので
少々気になりました。
私は、「着物だと帯枕があってやや前のめりになり
後の人が見づらくなる」というツイートを見て
“特製台所用スポンジ入り帯枕”を作りました。
スポンジだから、寄りかかるとへこんで邪魔にならず
自分の背中も楽なのでいい具合です。

この日は、ランチ、映画、お茶、お稽古と
スケジュールがぎっしり。
さらに翌日にはつくばまでロケ見学に行くという
フル稼働の2日間でした。


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作品掲載情報 『海鳴り』

2018/01/24 21:06
作品掲載誌のご案内です。


『海鳴り』
「ミステリーサラ・女たちの復讐事件簿Vol.2」[青泉社]

台風の後、とある砂浜から見つかった白骨。
その遺体を砂にうずめたのは自分だと
名乗り出たのは、近くの老舗旅館の娘だった。
しかし、ノンフィクションライターだったという
その遺体の男を殺してはいないという。
いったいどういうことなのか――?

というお話です。
『海鳴り』という曲があって、
自分がもし旅先で死んだなら、
海辺の砂に遺骨を埋めてくれ
と唄うその男を、物語にしました。

歌の中では「骨を」と言っているのだけど
ミステリー誌に載る作品だったので
遺体そのものを砂に埋める話にしました。

では、誰がなぜ遺体を埋めるのか。
男との関係は?
職業は?
そんな風に考えながらできた物語です。


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着物で初詣@地元

2018/01/24 21:06
1月の第2週に、地元友と初詣に行きました。
着て行ったのは、これ。

画像

紅花染めの紬にタイシルクの帯。
帯留は会津塗です。
帯締めは着物と同じ、卵色。
帯揚は、帯の中の1色をとって藤色。
新年ということで、明るい感じにしました。
着るとこんな風。

画像

羽織は、黒地に蘭のような植物が描かれています。
この組み合わせでも、昔ながらの着物の感覚では
すっきりさせ過ぎなのかもしれませんが
私は現代に生きているのだから
今の感覚でいいと思っています。

画像

お参りした神社は、この地域の一の宮。
とても古い神社ですが、ご本殿は明治の造営で
10年ほど前に大修造されたとのこと、きれいでした。
もう初詣の人もほとんど居なくて
静かで清浄な雰囲気に心が洗われました。
桜の並木があったので、次はお花見ですね。


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作品掲載情報 『悉皆屋篁御客様控』

2018/01/06 11:48
作品掲載誌のご案内です。


『悉皆屋篁御客様控』その七
「別冊サクラミステリーデラックス」12月号
[メディアックス刊]

着物のことなら何でも相談に乗ってくれる
悉皆屋篁のお話、第7話。

陶器店に勤める久藤真咲は、歌舞伎役者・竹川華之介のファンで
その襲名披露祝賀会のために振袖をお誂えしたいという。
何とか華さまの目に留まる印象的な着物をと考えているが
普段は生活を切り詰めて、暇を見つけては幕見をしたり
歌舞伎座で華之介の出待ちをしたり。

そんなある日、ひょんなことから知り合った
歌舞伎に詳しいおばさまの息子・幸雄が
華之介の幼馴染で、ガードマンを兼ねて運転手をしていると聞く。
華さまのことを少しでも知りたいと
幸雄がやっているボランティアのチラシ作りを手伝うのだが
人のことばかりを考えている幸雄を見ているうちに
祝賀会のためだけの振袖が贅沢に思えてきて…。

というお話です。
悉皆屋さんというと、お手入れやお直しが主な仕事と思いがちですが
昔は一から丸ごと、お誂えを頼んだようです。
お客様の箪笥の中身を全部知っていてい
どの呉服店、どの職人さんがいいかを
プロデュースしてくれる存在だったのでしょうね。

悉(ことごと)く、皆(みな)。それが悉皆屋さんです。



『悉皆屋篁御客様控』その八
「別冊サクラミステリーデラックス」2月号
[メディアックス刊]

第8話は、紋のお話。
失恋していささかやけになって見合い結婚をした七瀬。
夫・猛は一流建築会社のサラリーマンながら、強面で無口。
朝は早いし帰りは遅い。
知る人もいない高層マンションの一室で寂しい思いをしている。
もしも離婚したら、母が作ってくれた着物に付いている
婚家の紋は、実家の紋に変えられるのかなどと考えながら。

唯一出かけるのはお茶のお稽古で、
そこで知り合った悉皆屋篁の高村梓子に
紋の相談をしようかと、店に行くことになった。
約束の時間まで、間があるからと
ふと思い立って、夫の居る工事現場をのぞきに行くと
昼休みでカフェに立ち寄るところに行き合う。

そのカフェのオーナーは
お茶の教室で一緒の女性・雅だった。
七瀬の見たことがない笑顔を見せる夫。
そして雅は猛を前から好きだったと七瀬に告げる。
乱れた心で呉服店を訪れた七瀬の前に現れたのは
かつての失恋の相手だった――。

というお話です。
紋は描きかえられるのだということから思いついたのだけど
もちろん主人公は紋替えはせず、ハッピーエンドです。




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着物で芝居見物@歌舞伎座

2018/01/06 11:47
今さらですけど、新しくなった歌舞伎座にようやく入りました。
ギャラリーの方は昨年夏行ったのだけど
舞台見るのは何年ぶり?

着て行った着物は、これ。

画像


写真では全く分かりませんが、江戸小紋。
角通しという、四角形が並んだ柄です。
遠目に見ると黄土色というか…。
演目が『らくだ』だったので、そこからの連想で。

帯は、袋帯。直線ばかりの模様だから
帯留と帯揚の模様に丸を持ってきました。

画像


帯まわりの写真。かすかに刺繍の水玉が見えるかな?
着ると、こんな感じです。

画像


『らくだ』は元々落語だっただけあって、涙出るほど笑いました。
『蘭平物狂』は、立ち回りが見もの。
花道のすぐ横に座ったから、大迫力でした。

この日は三部構成で、15時から18時までと
見やすい時間帯の設定。
なので、芝居の前にゆっくりランチをして、ギンザシックス見物。
といっても、書店があまりにも面白くて
そこだけで時間になってしまいましたけど。

なかなか楽しい一日でした。


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